私の晩酌はとにかくピノ率が高い!
好きなんです。
やはりピノが…
気付くとブルゴーニュコーナーへ一直線
もちろんほかの国も買うんですが
比率的にはほぼブルゴーニュです(^-^;
そこで今回は
最近色々とチャレンジしているピノとのペアリングについて
誠に勝手ながらご紹介させていただきます♪
そもそもピノ・ノワールの特徴とは?
タンニンの量が多品種に比べて少なく
軽い口当たりのものが多い。
主にベリー系などの赤系果実の味わいや香りが出やすいとされている。
又、土壌との相性や造り手によって様々な特徴を見せ
その中でも条件を満たしたものは最高級品として世界中から需要がある
…と、一般的にはこんな印象でしょうか?
では、私の感じる特徴ですが
- 軽いものから濃いものまで幅広い
- ニューワールドだからと言って全てが濃い訳ではない
- ブルゴーニュにも濃いものはたくさんある
- ブルーベリー感が出ていると濃い料理にも合わせやすい
- 赤身の魚にも合わせられるものが多い
- ペアリングの幅が広い
- 和食とも相性が良いが特に出汁感やエキス感のあるものは抜群の相性
- スパイス感のあるものは肉料理と相性が良い
- ミネラルの強いものは魚介など意外なものとも合わせる事が出来る
まだまだありますが
取り敢えず羅列してみました(^^♪
ではそんな特徴に合わせたもの3選
肉じゃが
![](https://cuvee-teramae.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6600.jpg)
これは出汁感やエキス感のある
ヴァンサン・ジラルダンのサントネー・プルミエクリュ
と合わせました♪
カツオを効かせましたが
エグみなども全く出ずにきれいにペアリングしました。
鶏とシシトウの胡麻味噌ソテー
![](https://cuvee-teramae.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6584.jpg)
胡麻味噌の香りや味わいと
ワインの熟成感の相性が良く、うまく調和したコチラの料理には
ワインの熟成感や革のような芳醇な香りと
凝縮果実の酸や旨味が美味しい
ブシャール・ペール・エ・フィスのヴォーヌ・ロマネ
を合わせました♪
料理の香りや味わいと、ワインの熟成感ととても相性が良く
うまく調和しました。
あんかけかた焼きそば
![](https://cuvee-teramae.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6683-1024x1024.jpg)
魚介類がふんだんに入ったコチラの料理には
梅の様な塩味のミネラルやこんがり焼けた木樽香る
アニエス・パケのオークセイ・デュレス
を合わせました。
ワインのミネラルが梅の様な味わいとなり
オイスターソースなどと相性抜群!
オススメです!
まとめ
いかがでしょうか?
試したいものはありましたか?
私的には
「その時自身が呑みたいワインと食べたいものを合わせる」
をルールに毎回楽しみながらペアリングしています!
決して寄せに行かず
あくまでも食べたいもので合わせに行くんです♪
まあピノノワールだから成立しているのかも…(^-^;