ソムリエ試験合格したい方へ➀
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ソムリエ試験合格したい方へ送る記事です。

ソムリエ試験は複数ありますが、今回は

一般社団法人日本ソムリエ協会(Japan Sommelier Association)通称J.S.A.

が実施する

J.S.A.ソムリエ試験

に私が合格した時の事をなるべく詳しくお話しさせていただきますね♪

(ちなみに2017年に受験し、ストレートで合格しました!)

 

ラギオールも取り扱っているようです👇

 

 

目次

  1. 試験概要
  2. まずはじめにするべき事
  3. 1次試験に向けて私がやった事
  4. まとめ

 

 

1,試験概要

もうすでにご存じの方も多いかとは思いますが、試験概要を簡単な注釈付きでご覧ください!

受験資格

ソムリエ・・・20歳以上で、通算3年以上アルコール飲料に関する業務に従事していること

ワインエキスパート・・・20歳以上の成人であること

試験内容

1次試験
  • ソムリエ ワインエキスパート 共通
  1. CBT試験(70分)マークシート型の試験で、私の時は受験者全員が同じ問題でしたが、CBT方式に変更以後はランダムに問題が選択されます。

 

2次試験 
  • ソムリエ 
  1. 論述試験(20分) まず、私の時はテイスティングの後でした。 内容は、【1番のワインとのペアリングについて】と、【オレンジワインについて】、【2018年10月以降の日本ワインラベル表記について】の3問で、この時私は1番のワインを甲州と推測(正解!)し、サンマとのペアリングについて書きました。オレンジワインは勉強不足で、的外れな内容で答えました。ラベル表記に関しては日本のワイン産業の発展について書きました。
  2. テイスティング(40分)ワイングラスに5杯のアルコールが注がれた状態になっており、マークシートで選択していく形式でした。

ちなみに、2017年は 【1番 2016年 日本 甲州】 【2番 2014年 豪 カベルネS】 【3番 伊 サンジョヴェーゼ】 【4番オー・ドゥ・ヴィー・キルシュ】 【5番 ドランブイ】で、甲州は正解し、2番はユーカリ香を感じたので、国は正解しましたが、シラーと答えてしまいました。後はすべて外してしまいダメかと思いましたが、合格していてびっくりしたのを覚えています。後に出た配点表をみてみると、品種当てではなく内容に重点が置かれていたので、そういった理由で合格できたと思います。

 

  • ワインエキスパート
  1. テイスティング(50分)

 

3次試験
  • ソムリエのみ
  1. 実技試験 赤ワインのデキャンタージュの実技試験で、3名の試験官に対して6名の受験者で行いました、私は途中「コルクを落とす」といった失態を演じてしまいましたが、無事合格していました・・・♪

 

ソムリエ、ワインエキスパート合わせて毎年6000人近くの受験者がおり、うち合格者は2500人くらいで、合格率は約35%付近だと言われています。

合格率はソムリエのほうが低く25%周辺で、エキスパートが40%周辺です。

理由としては、ソムリエは飲食店に従事している受験者が多く、勉強時間に差が出てしまう点にあると言われていますが、とりあえず挑戦といった方が多く、準備をしていない状態で受験される方も多いため、そういった要素が合格率の差に出ているようです。

2,まずはじめにするべき事

 

そもそも私が、ソムリエ試験を受験した経緯ですが

 

「ワインスクール代金と交通費は会社が支払うので、ソムリエに挑戦してみてはどうか?」

 

と、以前勤めていた会社で統括マネージャーの仕事をしている時に社長からご提案していただいた事がきっかけでした。

今考えてみても、非常に恵まれており、大変ありがたいお話でした!

(まあ、この時の私はソムリエ試験に構えてしまい少々ためらってしまったわけですが・・・だって、自分がソムリエになるなんて、一切考えてなかったので・・・)

 

でも、いろいろ考えました

 

そして、自身が更にステップアップできる良いチャンスと思い

「生半可な覚悟ではいけない!」「絶対に合格する!」

と、決意し挑戦がスタートした訳です

 

そこで!

 

ソムリエ試験を受けるにあたり、私がまず初めにしたことをお話しさせていただきます。

 

それは

「なぜ自分がソムリエになりたいのか?そして、必ず合格するにはどうしたら良いか?」

を考えて書き出し、あらゆる体験談をネットで検索し、モチベーションを高めました!

(これ、当たり前のようで意外とやっていない方が多いと思います。)

 

そして

私はそれがどんな動機でも、しっかりモチベーションと紐づけられて継続されるものであれば、良いと思っています!

 

例えば・・・

  • ソムリエかっこいい!
  • お客様や同僚に認められたい!
  • 給料をアップしたい!
  • ワインにもっと詳しくなりたい!
  • 上司の期待に応えたい!

(ちなみに私は、「ソムリエ試験の挑戦をご提案していただいた社長の期待に応えたい」と思ったことが動機の上位を占めていました)

 

本当にオススメなので、お試しください!

 

さあ、動機が定まり、モチベーションアップしたら

次に重要なのは

スケジューリングです!

(私の場合はスクールが2週間に1回のペースだったため、その都度スケジュールを組みました)

 

スケジュールは、ノートパソコンサイズのカレンダーを購入し、そこに曜日ごとに何をやるか?を定めていきました。

しかし、スケジューリングしたからと言って「これに縛られず焦らずやろう!」とも考えていたので、必ず守るものでなくても良いと思います!

理由としては、予定とずれていった時に自身のやる気が無くなってしまわない為です!

 

3,1次試験に向けて私がやったこと

先ほども申し上げましたが

私は2週間に1回のペースでワインスクールに通わせていただいておりました!

 

そのワインスクールでは、毎回一定の範囲【ワイン概論】【フランス概論】【ボルドー】等の

ソムリエ教本に沿った内容の授業があり

 

次の授業時に今回勉強した範囲のテストを行う

といった流れで進んでいきました!

 

そこで、私が定めたルール!

「テストは毎回合格点を取る!」

ちなみにですが、合格点は7割で実際の1次試験も結果そのくらいの点数になるそうです。(試験は全体の点数から相対的に合格点が決まるそうですが、合格ラインはそのくらいになることが多いそうです・・・CBT方式になったため人によっては運の要素もありますが・・・)

 

そう決めました!

 

ではどのように勉強したか?(マインドも含みます)

  1. 大前提として「来年受験するであろう後続組の部下達にスクールで学んだ事をきちんと教えられるようにまとめていこう!」と考え勉強を進めていきました!(後続組をつくれるように絶対合格しようと思っていました)
  2. 教わった内容で1問1答形式のテキストを毎回作成して、それを講師の方に都度メールし添削していただいていました
  3. テキストとは別に、地図やシノニム表と地域ごとでのAOPの品種や条件をまとめた表を作成し包括的に勉強していきました
  4. 作成した表は何度も書いて覚えました
  5. あとはスケジュールに沿って消化していきました

 

2,のテキスト(誤字脱字ありです・・・)

3,の表

それを続けて、毎回テストに合格することができました!

 

そして

1次試験にも無事合格することが出来ました♪

 

勉強ルールの要点

  • ただ暗記をするのではなく包括的に行い関連付けて思い出せる形にしていく
  • 人に教えるつもりで吸収する
  • テストにはすべて合格する気持ちで臨む

あくまで、成功例の一部ですがこのやり方は効果的だと思いますので、ご自身の形に消化して良い勉強法を見つけてください!

 

1次試験さえ終われば、あとは楽しいテイスティングが待っていますよ♪

 

4,まとめ

今回は

  1. 試験概要
  2. まずはじめにするべき事
  3. 1次試験に向けて私がやった事

について、お話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

 

ご希望があれば、別の範囲のテキストもアップロードいたしますので、コメントよりお声掛けください!

 

皆様のソムリエ試験を応援します!

 

ではまた!

 

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